海外駐在員のざれごと

海外の住宅事情や習慣を楽しく気ままに
みんなのおやじ 山口 元顧問

みんなのおやじ 山口 元顧問

軍艦島上陸!

カテゴリー:

いよいよ梅雨本番!

ちょっと前の話しになりましたが、5月24日のレポートのつづきです。

 

軍艦島の周囲を遊覧したあと、いよいよ上陸!

ドルフィン桟橋に近づいてきました。

P1100233

ガイドさんの話では「今日ほど凪ぎの日はめったにありません。みなさん日ごろの行いがいいんでしょうね。」と言ってました。

上陸してガレキや廃墟を目の当たりにします。

昭和49年4月に閉山して、この41年間は無人島で全てが朽ち果てています。

P1100208

手前は炭鉱の作業場だったところで、ベルトコンベアーの足組みだけが残っています。

その奥の建物は小中学校で左上の屋根は崩壊しています。

P1100205

上のアパートは「幹部社員の社宅」で、今で言う「オーシャンビュー!」。

間取りは今で言う「6・6・8畳とキッチンの3K」だったそうです。

P1100213

竪鉱の跡。炭鉱夫のみなさんがココから入り、作業を終えて真っ黒になった顔でココから出てきたんでしょう。

P1100215

レンガのアーチ型が見えます。ちょっとオシャレ!

P1100223

この建物が最も古く大正5年、今から99年前のアパートです。

このアパートは、作業員用アパートで6畳一間に台所の1K!

ここに親子4人住んでいた方もいるんでしょうね。

6畳の畳の部屋が、リビング兼ダイニング兼子供部屋兼寝室・・・・・住生活の全てをこの部屋で家族全員で仲睦まじく暮らしていたんでしょうね。

P1100227

今はこうやって観光スポットになって大勢の方が軍艦島ツアーに訪れていますが、

廃墟を見て、昔の人たちのこの島での過酷な生活を想像すると

なんか「虚しい!」気持ちになってきます。

P1100241

2時間30分の軍艦島クルーズでしたが、

日本の近代化の基礎を学ばしていただいた時でした。

軍艦島コンシェルジェの皆さん

あ・り・が・と・う!

 

 

 

 

建築までお待ちいただく期間

注文住宅の着工はお待ちいただいている状況です。

お客様との時間を大切にするために年間棟数を定めたり、
専属棟梁による家づくりであったりと、

お客さまにご満足いただける住まいを提供する理由からです。

(八つのお約束をご覧ください。)

どうぞご理解くださいませ。