メンテナンス事例のご紹介
こんにちは。家守り課の山田です。
今回は、点検に伺った際にお問い合わせのあったメンテナンス事例をご紹介します。
お客様より、「キッチンの引き出しを開けると異臭(下水の臭い)がするので見ていただけませんか?」とご要望がありましたので、確認したところ、キッチンの排水管と汚水管をつなぐ場所に取り付けられている「防臭キャップ」が外れかかっていました。
防臭キャップが外れると、下水の臭いが上がってきてしまいますので、収納の中に臭いがこもってしまっていました。
防臭キャップをきちんと取り付け直して問題は解決したのですが、簡単に点検できる事例ですので皆様にご紹介します。
キッチンのシンク下の収納を開けると下の写真のような配管が見えます。
(今回は、当社が現在標準採用しているLIXIL製のキッチンでご紹介します。)
シンク下の収納に物を入れるときに、排水管(赤で囲んだ部分)に物(鍋やフライパンの取っ手など)が強く当たってしまい、配水管が動くことで、防臭キャップが外れてしまうようです。
内部のパイプスペースが見えるように、カバー外します。通常はネジ留めで固定してありますので、固定ネジを外してください(上の写真では黄色で囲んでいるネジ。数箇所ネジ留めしてあります)。
カバーを外したら、防臭キャップが見えます(赤で囲んだ部分)。
この防臭キャップがしっかりと取り付けられているか確認して下さい。
ちなみに、洗面台も同じ理由で臭いの問題を解決することが出来ます。
洗面台下の収納を開けると下の写真のような配管が見えます。
黄色で囲んでいるネジを取って、カバーを取り外します。
(通常、ネジは6~8ヶ所留められています)
カバーを外すと、防臭キャップが見えます(赤い矢印部分)。
この防臭キャップがしっかりと取り付けられているか確認して下さい。
ちょっと知っていれば簡単にチェックできる事例でしたので、ご紹介しました!
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