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10.17.~20. フィリピン出張 設え仕上げ☆part2

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こんにちは

不動産ソリューション事業部の尾崎です。

 

続いて1LDKタイプのONE SERENDRAというお部屋をご紹介させていただきます!

このお部屋は広いため、現地では1~3人住まいの住宅としてご家族様や数人でルームシェアしていただけるようなお部屋になるそうです。

そのため今回目指す空間作りとして、当初打ち合わせで決まっていた高級感にプラスして、ご家族様が住んでいただいた際にくつろぎや落ち着く空間を目指してコーディネートさせていただきました。

 

ONE SERENDRA(1LDKのお部屋)はONE CENTRAL(1Rのお部屋)とは違い、備え付けの家具等がなく空っぽの状態でのスタートです!

家具等大きい物はどうしても現地にて購入するかたちになってしまうので、日本での前準備を大切にして取り組んで参りました。

このように自分たちで図面を作成し、家具の配置やある程度の大きさ等、綿密に打ち合わせをしてきました。

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またお部屋の家具を購入する際に大切なのは、空間のイメージをしっかりと持っておくことだと思います。

家具屋さんに行くと沢山の家具があるため、目移りしてしまったり、

イメージしているお部屋の方向性を見失ってしまったりする可能性があるからです。

今回は前準備として、インターネットや雑誌等で自分たちが目指したいと思う空間をピックアップして

スクラップしまとめてイメージを膨らませて参りました。

この前準備は日本でお部屋の家具を購入する際にも、役に立つと思うので参考にしていただければ幸いです!

 

3日目は設えの仕上げと同時に途中二手に分かれて、2日目に購入した物で取り寄せの為

その場で受取れなかった物の受取りや設え用のインテリア小物の買い足し等を行いました。

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では、完成したONE SERENDRA のBefore、Afterを写真といっしょにご紹介させていただきます!

玄関です。

Before

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After

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このような空間は海外の住宅やホテル等でよく見られますが、玄関部分にこのように鏡を置くと空間に広がりが生まれお部屋が広く感じます!

また同時に外出時の身だしなみを整える際にもとても便利です!

 

LDKです。

こちらはキッチン側から見た様子です。

Before

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After

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今回も以前ブログでご紹介したポイントをおさえてコーディネート致しました!

家具やクッション等、3色をどの色に組み合わせるかで全く違う空間になるということが、

2物件を見比べていただくと分かりやすいと思います!

 

 

リビングソファーです。

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「くつろぎ・落ち着く空間」ということで茶系をベースに色をまとめました!

ここでもシンメトリー(左右対称)を意識して空間を構成致します。

 

こちらはダイニングスペースです。

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ダイニングテーブルはセンタークロスを置くことで空間が締まり、大人っぽい雰囲気になります!

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また、ペンダント照明も重要なアクセントになるのでイメージに合うものを選ぶと一気に印象を変えることが出来ると思います!

 

こちらはベッドルームです。

Before

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After

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ここでも色選びとシンメトリーが重要になります!

選ぶクッションのデザインや色で全く違った雰囲気のお部屋にすることが出来ます。

是非参考にされてみてください♪

 

 

WIC側から見るとこんな感じです。

Before

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After

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ベッドからテレビを見ることを考えて、

ベッドの高さに合わせて今回はテレビボードではなくチェストの上にテレビを置くようにしました。

 

奥には書斎スペースを設けました。

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4月下旬から、研究と打ち合わせを重ねこのプロジェクトを進めて参りました。

初めは不安も多くあったのですが、沢山リサーチをしてまた空間作りに対して私たちなりに向き合い、

協力してくださった方々のおかげで、今回このようにここまでカタチにすることが出来ました。

 

家づくりは建ってしまったら終わりというわけではなく、このようにインテリア等を用いて

空間作りをすることでどんどん自分らしさや家族らしさ、住まわれる方の個性を表現出来る楽しさがあると思います。

今回行った物件自体は海外の物件になるのですが、

インテリア、空間作りに関しては日本の住宅でももちろん参考にしていただけると思います。

是非、参考にされてみて下さい(^ー^)♪

 

建築までお待ちいただく期間

注文住宅の着工はお待ちいただいている状況です。

お客様との時間を大切にするために年間棟数を定めたり、
専属棟梁による家づくりであったりと、

お客さまにご満足いただける住まいを提供する理由からです。

(八つのお約束をご覧ください。)

どうぞご理解くださいませ。