アバンダント89
こんにちは。
不動産ソリューション事業部の宮野です。
不動産業に携わって16年程度になりますが、この業界は法律とは切っても切り離せない
業界です。
不動産は同じ商品が一つもないのと、非常に高額になるため、様々な知識・経験が必要になってきます。
色々な保全・予防は張っていき、問題を解決すべく勉強するのですが、それでもトラブルは絶えないものです。
ただ、私は法律のプロではないので、その都度相談に行くところがあります。
弁護士事務所です。
不動産はその名の通り「動かない物」になるので、契約書等の書面が大変重要になってきます。
契約は法律行為になるので、売主・買主保護の観点から、その道のプロ、弁護士の意見が必ず必要になってきます。
私がまだ不動産駆け出しのころ、大した知識・経験もない頃からお世話になった弁護士先生です。
※右は弊社顧問であった山口です(笑)
15年前に当時の会社の社長から、「この案件を弁護士先生に相談してこい」と言われ、資料を抱えて
赤坂の事務所に行って初めてお会いしたのが最初です。
相談しに行くのですが、言われてることが自分の無知さでほぼ理解できず、「もっと勉強してきなさい」と、軽くあしらわれた事を今でも覚えています。
その後、様々な案件をこなして行き、知識・経験もついてきたのですが、やはり方向性に迷う時が多々あります。
法的な見解からお話しされる弁護士先生は多数いらっしゃるのですが、法的には理解してても、それでも
一歩踏み出せない時があります。
そんな時に、「これで大丈夫やから、行ってドーンと話してこい」と、背中をポンと押してくれる弁護士先生です。
そんな弁護士先生を私はまだ見たことがありません。
お酒が好きな先生なので、普段見せない姿で酔っ払ってる時がものすごく幸せそうでした。
士業とは、サムライ業とも言います。
その名の通り、法律を武器・盾にし、クライアントのために最前線に立って戦うのです。
そんな中でも、優しさ・温かさ・厳しさ・人情味・漢気のある本当の戦士でした。
この写真の笑顔に全てが出てますね。
またどこかでお会いしたいものです。