みんなのおやじ 山口 元顧問
お盆の海水浴NG!
昔、じぃーちゃんやばぁーちゃんから教わったものです。
「お盆に海で泳いだらいかん!」と。
「なんで?」と聞くと、
「家に仏さんが帰ってきとらすけん!」とか
「足ば引っ張られてあの世に連れていかれるぞ!」とか
言われたもんでした。
その「教え」を守って孫たちと海岸でのひと時を紹介します。
夕暮れになって海岸へ!
夕暮れになると「泳ごー!」とか「海に入りたかー!」とか言わないと思って・・・
この時間に海岸へ行くことにしました。
まずはベンチに座って夕陽を眺めます。
大きなビーチボールは拾い物なんです。
この時期には浮輪や水中眼鏡、ビーチボールなどの海水浴グッズが
海辺でひとり寂しく漂っている光景をよく目にします。
忘れ物?か、一旦沖に流されたものが北風に乗って打ちあがったのか?分かりませんが、
失敬しました。
ちょっど夕陽が西の空に沈む時です。
気温は高くても、この時間帯になると海風が吹いて涼しく感じます。
今年の海の夏はもう終わりですね。
お盆を過ぎると海にはクラゲ(地元ではイラと言います)が出てきて、
電気が走ったようにビリーッと刺されますよ。
刺された痕は、ミミズ腫れになりますよ。
でも今年は海水の温度がまだ高いんです。「ぬるい」んです。
「イラ」が出るのは、もう少し水温が下がってからかも?
でも、お盆が過ぎたら海で泳いだらいかん!
とにかく、昔からの言い伝えだから!