海外駐在員のざれごと

歩くこと約20分で「つのしま自然館」に着きました。

人気ない所でしたが、200円の入館料を払って入ると、

館員の方から「ご案内しましょうか？」と声を掛けられ館内ガイドをしていただきました。

まず、目に入ったのがコレ！

 

クジラの骨格のレプリカです。

平成10年にこの角島で発見されたクジラで、調査の結果、新種と認定され「ツノシマクジラ」と命名されたそうです。

本物は東京の国立科学博物館に寄贈され、そのお返しとしてこのレプリカが作成されたそうです。

体長11.03ｍ、メスで、作成費は2000万円とのこと！

 

この自然館には、角島の植物や貝、鳥、そしてなんと遠い海外からの漂流物も展示してありました。

その中で、質問したのが「アオイガイ」について。

この写真は2013年4月に我が家の近くの海岸で発見した「アオイガイ」です。

このときは「イカ」と思ったんですが、実は「タコ」でした。

もともとタコは貝の仲間で、貝殻の中に入って身を守っていたそうです。

進化して今のタコになったそうですが、タコを獲るときは「タコツボ」を使いますね。

今のタコもその習性が残っているからだそうです。

本名？「蛸貝（タコガイ）」だそうです。

アオイガイというのはこの殻を3個着けると徳川の「葵の御紋」にそっくりだからとのこと。

また2個くっ付けると「ハート型」に見えます。

 

鷹のはく製もあります。

我がホークスは今日からファイターズと首位攻防2連戦！

この鷹様にもホークス勝利を祈願しました。

 

自然館を出るとすぐそばに教会？があります。

実はコレ映画のロケセットだそうです。

「四日間の奇蹟」という映画のロケがこの角島で行われた時のセットがそのままの残してあるそうです。

海のそばで緑に囲まれた「かっこいーい」教会ですね。

 

ちょっと暑さが残っていますが、海風が心地よく吹いてきます。

次の目的地「角島灯台」まで歩こーかと思ったんですが、ガイドさんに聞くと「さらに20分位かかりますよ」

と教えてもらい、駐車場に戻り、灯台へは車で行くことにしました。

次は「角島灯台」です。