みんなのおやじ 山口 元顧問
糸島散策! 鹿家(しかか)!
みなさんゴールデンウィークはいかがでしたか?
親孝行、家族サービスできましたか?
私の場合は「自分孝行」だけです。
少しの運動をしながら自然に親しみ地元をもっと知ることをしています。
5月3日は早朝5時半から一人でサイクリングを楽しみました。
いつものケン坊に電話すると「おらー今日は仕事やけん、行けんぞ!」との返事で、一人で行くことに!
さぁ何処に行こうか?と悩むことほんの5秒!「糸島」に決定!
糸島といっても隣町の二丈鹿家です。
唐津方面から海岸沿いの国道202号を県境を過ぎ「鹿家」に入ると、カーブの先の磯辺に大きな石があります。
「帯石」と言っていたと思いますが?定かではありません!
直径4~5mの石に帯状の線が入っています。
ちょっと不安定な気もしますが、昔からこの状態で居座っています。
どうしてこんな形で残っているのか?不思議です。
そこから自転車で走ること5分で、姉子の浜に到着。
ここは、「鳴き砂」で有名です。
砂浜を歩く時、「キュッキュッ」と砂が鳴きます。
この鳴き砂は、海岸がきれいな証拠らしいですね。
この海岸は、サーファーに人気のスポットで、駐車場はサーフィンをする人たちの車でいつもいっぱいです。
ここからの夕日も「きれいかー!」スポットなんです。
その後、帰り道は旧唐津街道を通ってみることに!初挑戦です。
海岸沿いの道から、山手の方に入り、この右側の家は「おふくろ」の実家です。
山道を走る(実際は自転車を押して歩きました)こと、約20分で県境近くの国道に戻りますが、
途中は、車1台がやっと通れるような狭い山の中の道で、あたりには草や木がうっそうと覆い茂っています。
電車やバスのない時代の昔の人は、この道を歩いて通っていたと思うと
「便利な世の中になりすぎたなぁ」と思い、
こんな所にいると時間が止まっているみたい感じますし、昔の人の移動の苦労がシミジミと伝わってきます。
でも歩くことが当たり前の時代には、「大変」なんて思わずに、むしろよそへ旅することへの「ワクワク感」を抱きながら、歩くことを楽しんでいたんでしょうね。