みんなのおやじ 山口 元顧問
送り火!
我が家のお盆の仏さまの送り方を紹介します。
まずは、仏さまへのお供え物を精霊菰に包んで、
小さな手提げ提灯に火を灯し、家族全員で海岸へ!
お供え物置き場に精霊菰を置き、海辺で「送り火」をします。
線香に火をつけ砂浜に一本づつ差して、手提げ提灯も砂浜に刺して
「極楽浄土に無事帰ってください!来年も来てください!」とお祈りをします。
そして孫たちの大好きな「花火」で送り火の締めくくり!
風除けにちょっと穴を掘ってろうそくを立て、花火に点火します。
これが意外と難しいんです。
ゆらゆら揺れるろうそくの火は風に弱いんです。
ようやく火が付くと、
火が付いた花火に、新しい花火を近づけて次々と点火していきます。
孫たちは1本1本を大事に?恐る恐る?手に持って花火を楽しんでいますが、
ジィジは早く終わって帰りたいため、4~5本を一緒に火をつけてしまいます。
燃え尽きた花火は水入りのバケツに入れて、家に持って帰ります。
ゴミで海岸を汚すなよ!
コレが8月15日夜8時、山口家のお盆の締めくくりの「送り火」です。
本来は家の玄関先で「迎え火」と「送り火」を焚くと教わっていますが???
山口家は海岸で「略式送り火」をもう数年続けています。
皆さんはどうされているんでしょうね???