みんなのおやじ 山口 元顧問
よしむら先輩!山囃子のCD ありがとうございます!
先日家に帰ると、女房から「郵便ポストに入っとったよ!」と手渡されたのが、これ!
「浜崎祇園 西組 山囃子(はまさきぎおん にしぐみ やまばやし)」のCDです。
「ぎおんさん」で出会った<よしむら先輩>からのプレゼントでした。
真ん中で笛を吹いている<よしむら先輩>は、多分中学のころからもう50年近く「笛」を吹き続けていると思います。
「山囃子」は、笛、鐘、太鼓、三味線で奏でられますが、やっぱり主役は「笛」ですね。
道行(みちゆき)といって山笠が動いているときにはやす曲が9曲、山笠を据えているときにはやす曲が4曲、計13曲の山囃子が納められています。
電話でお礼と「いつまでも若っかですね!」と言うと、
「いやー俺も歳取ったぞ!酒ん入ったら吹っきらんぞ!」と2つ上の先輩の元気な声でした。
今度、田舎の友達と飲むときのBGMにします。
「山囃子を聴きながら一杯!」酒が美味かろーね!
「ありがとうございました!」
山囃子の思い出話をひとつ。
もう4年前になりますが、同年のむらやま君が亡くなった告別式の出棺のとき
地元西組の囃し方が「送り囃子」としてこの山囃子を奏でたのですが、
祭りの山囃子が「悲しく寂しく」聴こえるんです。
「こんなに悲しい曲やったとかいな?」と
これまで聴いてきた山囃子とは違っていました。
笛も鐘も太鼓も三味線もすべてが「悲しい」んです。
涙を誘うんです。
未だにそのときの山囃子が、耳に残っています。
近いうちに、このCDを聴きながら同年の連中と酒を酌み交わそうと思っています。
むらやま君も一緒に!