みんなのおやじ 山口 元顧問
浜崎祇園祭2015本番!
25日から26日の土日の予定で浜崎祇園祭が開幕!
ところが結論からいうと、台風12号の接近で26日は中止になり
25日のみのお祭りになりました。
・・・うーん!残念!・・・
土曜日の夕方になり、今年も締め込みに法被姿で、街へ繰り出しました。
まずは、お諏訪さんの祇園社にお参り!
この祇園祭に合わせての「夏越まつり」で「茅の輪くぐり」で無病息災と祭での安全を祈願します。
長男坊とのツーショット!
「こいつも俺に似ているのでハゲるのか?」なんて思ってますが! 親の責任?なんて全く思ってません。
3台の山が「お諏訪さん」での「おおまぎり」を控えて勢ぞろいしています。
この「おおまぎり」こそが祭りのクライマックス!
いよいよお諏訪さんの境内へ。
この「おおまぎり」が出来る場所は、ココしかないという狭いポイントです。
そのポイントまで来ると右回りで「おおまぎり」が始まります。
高さ15メートル、重さ5トンの山笠を一気に廻します。
横笛、三味線、太鼓、鐘の祭囃子に、
「ヨヤサー! ヨイヤサー!」と声をかけながら、みんな渾身の力を込めて山を廻します。
この廻る時の、木製の車輪が「ギィー、ギュー」ときしむ音が、なんともいえません。
何十回廻ったのか誰も数えてはいません。
多分10~15分廻し続けます。
「あと3回!」なんて云いながらも、まだまだ廻り続けます。
今年も「ヨシムラ先輩」が中央で笛を吹いています。
ヨシムラ先輩には、ココでしか会わないんです。
1年に1回しか会わないんです。
お互いに「元気?」としか声をかけませんが、これだけで充分です。
おおまぎりを終えて、お諏訪さんの境内に山を据えたとき、西の空に半月のお月さんが輝いていました。
「これでも台風が来るとや?」と思ったんですが・・・
1日だけの「浜崎祇園祭」が終わり、
26日の日曜日は「山解き」を青年たちが残念そうにしていました。
「浜崎祇園祭」は「山つくり」にはじまり「山解き」に終わるんです。
「さぁー1年後に向けて、みんなガンバレ!」