みんなのおやじ 山口 元顧問
秋の気配? いが栗!
雨が続く天気に、もう「秋」がそこまでやってきているような気配を感じています。
広島では、短時間での豪雨による土砂が人と家屋を押し流すなど、甚大な被害が出ていますが、
被災されたの方々には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、早朝ウォーキング中に街角で見つけた「秋の気配」を感じる光景です。
道端に「くり! クリ! 栗!」がいっぱい生っていました。
トゲトゲに包まれた栗のことを「いが栗」と言い、殻から弾けて実だけになったものを「栗」と言っていたような気がします。
「栗」の収穫は、木から落ちた「いが栗」を拾うので、「みかん狩り」や「ぶどう狩り」とは違って、「栗拾い」と言いますね。
その拾った栗は茹でて食べたり、「栗ご飯」や「栗おこわ」などにして食べます。
ただ、拾った栗は意外と虫にやられたりしていました。
まん丸で鋭いトゲがいっぱい付いています。
色は違いますが、海にいる「ウニ」にそっくりです。
私が子供のころは、男の子はみんな「坊主頭」でしたが、その坊主頭のことを
「くりくり坊主」とか「いがくり坊主」、「いがぐり頭」とか言っていました。
特に散髪した直後のちょっとバリカンの痕が残るなど失敗した頭を見て、そう言って「からかったり!」「からかわれたり!」してました。
多分、今の時期の「いが栗」に倣って言っていたんでしょね。
今、私の頭は子供のころに戻って「いがぐり頭」になってしまいましたが、
「トゲ」ではありませんから、大丈夫!。
これから夏から秋へ、秋から冬へ、何となく寂しさを感じる時期になってきます。
「あっ!俺の頭も!」