羽化ラッシュ♪
皆さま、こんにちは! ヤエスクワガタ団 団長です。
カブクワシーズン到来ですね。 我が家でも蛹たちが羽化してきました。
まずは、前回ご紹介しました蛹が成虫になりました! サンギレンシスメタリから ↓
小さめなオス♂ですが、ブリードには問題がないと思いますので、産卵セットへ投入しました!
続いては、こちら ↓
和名:エラフスミヤマクワガタ 学名:Lucanus elaphus
アメリカのミズーリ州に生息するミヤマクワガタです。60㎜前後の全長ですが、大きく発達した大顎の先端は刺股のように分かれ、赤褐色のボディーはクワガタ界の「赤い彗星」とも呼ばれています。
ミヤマクワガタの多くは、羽化後約1年間の休眠期間を経て活動を開始いたします。本個体も昨年6月に羽化し、今年5月より活動を開始しました。交尾の有無によって生存期間が変わってきますが、3~6ヶ月程度しか成虫として生きていられません。卵から幼虫、蛹、成虫、休眠期間と2~3年の後、わずか数ケ月で子孫を残すための活動を経て寿命を全うします。
続きまして、我が家で唯一のカブトムシです ↓
和名:グラントシロカブト 学名:Dynastes granti
かなりのイケメンです。アメリカのアリゾナ州の砂漠地帯に生息しているカブトムシです。乾燥していると身体が白くなり、湿気が多かったりたくさん食事をしていると黒くなるといった特徴があります。
全長は70㎜前後と日本のカブトムシと大差はありませんが、同属のヘラクレスオオカブトのように頭角より胸角の方が長いのも特徴のひとつです。
以前は40種超を飼育しておりましたが、引っ越しと共に虫部屋も縮小を余儀なくされ、現在は10種程度になりましたが、次世代へ累代を重ねていきたいものです。