ヤエスクワガタ団 団長
蛹化&羽化
ご無沙汰しております、ヤエスクワガタ団 団長です。
なかなか先(未来)の見えない中、モヤモヤしてる方も多いかと思いますが、コロナ過で好調な業界も多数ございます。その中のひとつがペット業界ではないでしょうか?
我が家では、9年前よりクワガタ、リクガメ、熱帯魚等の水槽とちょっとしたペットショップのようになっております。
私は専ら飼育して累代(ブリード)を重ね、予品は差し上げたりしているのですが、コロナ以降、クワガタや飼育用品がかなり値を上げております。単純なことに飼育をする人が増えて、供給が足りなくなれば相場が上がります。この逆も然りです。
飼育される方が増えることは、その業界が活性化する好機ですので、良い方向へと進んでいってほしいものです。
昨年、アメリカザリガニ以外の外来ザリガニを飼育・販売することが禁止されたように、飼い主の飼育放棄による自然界への放流など、飼い主のモラルが問われております。ペットを購入する前に最後まで見届けてやれるかどうかを今一度考える必要があるのかもしれません。
さて、さて、真面目な話はここまでで、我が家のクワガタをご紹介いたします。
Cyclommatus speciosus スペキオススホソアカクワガタ
私の大好きなクワガタの一種です。パプアニューギニアに棲息しているクワガタです。羽化したばかりなので、まだ赤みがかかっていますが、数週間経ちますとグリーンが濃くなってもっとイケメンになります。
手に持っている土の卵のような塊は、幼虫が蛹になる際、身体から余分な体液を出して土を固めて作った蛹室です。
羽化後2ケ月前後の休眠期間を経て、活動時期に移行しますので、ペアリングを行い産卵セットに投入したいと考えています。
Cyclommatus metallifer sangirensis メタリフェルサンギレンシス
金属のようなクワガタの異名があり、インドネシアに棲息しており、島ごとにその特徴が変わります。このサンギレンシスは、サンギール島にしかおらず、黄金のような輝きが特徴です。羽化しましたら、またUPいたします。
顎(皆さんはツノって呼びますよね)に特徴があり、体長と同程度、大きなものになると体長の1.5倍にもなります。
それでは、また次回♪ 団長でした!