ヤエスクワガタ団 団長
産卵セット♪
皆さま、こんにちは! 団長です。
本日は「海外駐在員のざれごと」からのお届けではなく、ヤエスクワガタ団 団長としてのブログアップです。
ご趣味は? と初対面の方に聞かれて「仕事です」と言った後に「クワガタのブリード(breed・繁殖させる、飼育する)」とお答えすると、ほとんどの方の目が点になり、一から説明させていただいております。
引越しをしまして、クワガタルームが1/4の広さになり、随分手狭になりました。。。
それでも書斎並みの広さがあり、自分のスペースも持たせてもらえず、ローンの支払いだけをしているご主人さま達からお叱りを受けそうですが(笑)
クワガタ飼育さえやっていないのに、強制的に準団員として加入させられているT.Tさんに見事な稼働棚を取り付けていただきました。ありがとうございます!
羽化したばかりの ↓
インペラトールホソアカクワガタ (Cyclommatus imperator)
通称「インペラ」と呼ばれる日本にはいないホソアカ(キクロマトス属)の一種です。
特長は体長の半分を大顎(子供の頃はツノと呼んでいましたが正式にはアゴ)が占めています。
この写真のオスは65㎜程度の小型サイズですが、90㎜を超えるものになりますとそれは圧巻です。パプアニューギニアに生息するクワガタです。
今年はホームステイの時間も長くなり、彼らに時間を費やせそうなので大きな個体が誕生しましたら、またブログアップいたします。
こんな感じでマット(クヌギ・コナラなどを粉砕して発酵させて土化したもの総称)を飼育ケースに入れていきます。
鉄のパイプのような物が写っていますが、マットを自然界の土壌のようにするため転圧していきながら固めます。
マットを作る際、使用しなかった木の表皮は転倒防止や隠れ家として使用します。
オスの1/3~1/4のサイズがメスです。こんな小さな身体でも20~40個くらいの卵を産んでくれます。
1週間に1~2回程度、昆虫ゼリーの交換、マットの乾燥予防のため霧吹きでの水分補充を行いながら、飼育ケースの底にチラホラ幼虫が見えてくるのをじっと祈りながら待つのみです。
もう1セット ↓
マレーアンタエウスオオクワガタ。
イケメンなオスです。80㎜を少し切った大きさですが昆虫ショップで購入するとペアで5,000~10,000円くらいします(笑)
ずっと累代している種になりますので愛着があります。
う~ん、昆虫に愛着だなんて、ほとんどの方から賛同していただけなさそうですね(笑)
♪ 超 よかろうもん ♪