みんなのおやじ 山口 元顧問
神話の里 高千穂峡と高千穂神社!
ちょっと足を伸ばして宮崎県の高千穂へドライブ!
宮崎県といっても熊本県や大分県と近接する九州の「ヘソ」的な場所です。
車を警備員さんに案内され駐車場に止め、シャトルバスに乗ることに。
高千穂峡は、太古の昔阿蘇山の火山活動によって噴出した溶岩が冷えて固まり侵食された断崖がそそり立つ渓谷です。
この光景はよく見かけますよね。「真名井(まない)の滝」というそうです。
狭くなった川に注ぐ、真名井の滝は神秘的な光景です。
柱状節理でできた断崖は「仙人の屏風岩」というそうです。
岩壁から湧き出てくるいくつもの滝は「玉垂(たまたれ)の滝」というそうです。
この玉垂の滝からの水が真名井の滝となって流れているようです。
自然が創り出す、まさに「芸術品」です。
もっと近くで滝と渓谷を見物をしようとボート乗り場に行くと、何と3時間~3時間半待ち、あっさり諦めました。
高千穂神社は、この渓谷のすぐ側にあります。
ご神木は樹齢800年のスギの木で、幹周り715cm、高さは何と55mと書いてありますが、そんなにはないような気がします。
拝殿の側には「夫婦杉」が。
2本の杉の根元が一つになってくっついています。
この周りを2人で手をつないで3回廻ると、夫婦・恋人が仲睦まじく、家内安全、子孫繁栄の3つの願いが叶うと書かれています。
2組の夫婦が手をつないで廻っているのを見て、
女房が「今一緒やったら恥ずかしゅうなかよ!今やないとできんよ!」と。
仕方なく女房と手をつないで、夫婦杉の周りを3回廻りました。
私たちを見た若いカップルも廻り始めました。
やってる人がいれば、恥ずかしさは半減するんですね。
廻った後お賽銭を入れて、
2礼2拍手「ムニャ、ムニャ???」そして深々と1礼!
ちょっと遠いですが、神々が宿る高千穂は「よかところ」ですね。