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TOTO小倉第一工場見学

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 こんにちは!家守り課の吉原です!!

 先日、北九州市小倉北区にあるTOTO小倉第一工場を見学させていただきました!

 TOTO様には「やえすの家」において、お風呂やトイレ、洗面台、キッチンなど多くの製品を標準仕様で採用させていただいております。とてもお世話になっている協力業者様です(^ ^)

 

 1917年に創立された小倉第一工場はTOTO本社と隣接しており、主に便器や洗面台などの衛生陶器の製造がおこなわれています。

 到着すると、まず敷地の広さに驚きました。なんとその広さはみずほPayPayドームの約2倍! 広すぎて入口がわからず少し迷子になりました(-_-;)

  

 工場内での写真撮影は禁止の為、写真をお見せすることはできませんが、便器や洗面器などが完成していくまでの工程を間近で見ることができました。

 

製品が完成する流れとしては下記の順に行われていました。

①原料と水を混ぜ合わせて材料となる泥を作る

②泥を石膏で作られた型に流し込み陶器の形を作る

③成形した陶器を乾燥させる

④陶器に色や艶が出るように薬を吹き付ける

⑤陶器を24時間かけ焼き上げる

⑥焼き上がった製品に欠陥がないか検査する

 

 陶器を成形する作業や薬を吹き付ける作業、検査などをすべて職人の手作業で行われており、その技術にとても感動しました。

 

 毎日大量に製造がおこなわれているため、すべて機械で行われているものだと思っておりました。しかし、実際にはひとつひとつの工程に人の手が加わっており、思いの詰まった製品ができていると感じました。

 

 

 次に、景色の綺麗なお部屋で昼食を頂き、TOTOミュージアムも見学させていただきました!

 

 

 始めにTOTOの歴史について教えていただきました。

 TOTOの原点となった人物は大倉和親という方で日本で初めての衛生陶器の製造会社として1917年に「東洋陶器株式会社」を設立しました。

 実は大倉和親さんは元々森村ブラザーズという会社で働いておりアメリカでお皿の販売を行っていたそうですΣ(・ω・ノ)ノ!

そのお皿を作る技術が今の製品にも繋がっているのかもしれませんね!

八重洲の社員は興味津々です☻

 

 当時はまだショールームがなかったため、写真のようなお風呂やトイレのミニチュアを営業の方は持ち歩いてたそうです。

 実際にお客様に色や質感を見ていただくためにすべて陶器で作っていたため、かなりの重さがあるそうです。営業に回るだけでもかなりの体力を使いそうですね(-_-;)

 

 

 時代の流れと共にトイレも進化し続けており、写真のように当時の生活に合わせたトイレを研究して作っているんです(^▽^)/

 

 

 初めて見る方も多いと思いますが、実は体の大きなお相撲さん専用のトイレも製造されているそうです! 子供や女性が座るとお尻がすっぽり便座に入ってしまうサイズですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

K課長に3つの種類とトイレに座っていただきました。

真ん中のサイズのトイレがしっくりきたそうです( ´艸`)

 

そのほかにも海外の流行を取り入れた衛生陶器やトイレバイクなどがありました。

 

今回の工場見学を通じて、普段当たり前に使用しているトイレやお風呂などの製品に、多くの人々が関わり、たくさんの思いが込められていることを学ぶことができました。

また、これらの製品が長い歴史の中で培われた技術と知識によって作られていることも知り、それぞれの製品が、設計から製造に至るまで多くの工程を経ており、関わるすべての人の努力と情熱が反映されていることを実感しました。

このような貴重な経験を通じて、日常的に使っている製品に対する感謝の気持ちが一層深まりました。

 

 

TOTOミュージアムは一般の方でも無料で見学を行うことができますのでぜひ見学をしてみてはいかがでしょうか!!

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