ヤエスクワガタ団 団長
Baro ng Tagalog(民族衣装バロンタガログ)
皆さま、こんばんは! 団長です。
突然ですが、フィリピン共和国の正装『バロン』をご存知ですか??
現フィリピン大統領のロドリゴ・ドゥテルテ氏が記者会見や各国の首相などと面談するときに着ている洋服と言えば、何となく思い出せませんか?
2015年のAPEC首脳会談では日本の安倍総理大臣も着ておられました。 ↓
前大統領のアキノ氏ご夫妻ですね。女性用のバロンもあります。刺繍がきれいですよね。
このバロンの起源は、フィリピン共和国がスペインの統治下時代に遡るそうです。このバロン凄く通気性も良く、軽くてインナーを着用していないと中がスケスケに見えてしまいます。
支配下にあったフィリピン人が武器を服の中に忍び込ませないように作られたのが起源だそうです。その後、独立したフィリピン共和国にて文化として根付き、正装として使用されるようになったそうです。
今年7月にこのバロンを着る機会がありました ↓
8つ目のプロジェクトの調印式にパートナー企業からのプレゼントとしていただきました。
バロンの下のインナーは丸首のTシャツ。私は白しか持ってなかったのですが、正式にはベイジュ色が好ましいとのこと。ズボンは黒、靴も黒。バロンはズボンの中に入れず、出すのがルール。
このバロン、素材と価格によって3種類あるそうなんですが、いただいたバロンは最上級のPina(ピーニャ)と呼ばれ、パイナップルの葉の繊維から作られたもので〇万円するそうです。どうりで肌触りも良いし、軽くて涼しいし、普段から着てみたいと思えました。
現地法人Ambitiousのスタッフと記念撮影 ↓
日本から持っていきましたスーツとユニホームを着てのセレモニー出席です。
とにかく、写真撮影大好き、自分大好きですから、自撮りのオンパレードです(笑)
日本の夏はバロンを着用して、出勤しようかな!?
See Ya...With all my gratitude!