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都市開発事業部 宮崎 順二

神社へ参拝 

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皆さん、こんにちは!
都市開発事業部の宮崎です。

先日、物件の現地確認に行った際に、すぐ近くだったので
個人的に前々から気になっていて、ずっと行ってみたかった
『鳥飼八幡宮』に立ち寄ってきました。

この鳥飼八幡宮ですが
2022年12月に新しい社殿が完成してます。
拝殿は205年ぶり、
本殿は江戸時代半ば以来の総建て替えが行われ、
話題を呼びました。

本殿は「神明造」という伊勢神宮の社殿と同様の神社建築
様式をアレンジしたもので、木材は奈良県吉野産のものが
使用されています。本殿、拝殿ともに「原点回帰」という
コンセプトのもと、古代の建築様式によく見られる直線が
多く使われています。

拝殿の大きな特徴は、茅葺の壁です。
茅葺は古民家の屋根に用いられる伝統的な技術ですが、
屋根ではなく、壁に使用されている建物は珍しいですね。
この高さ4.5メートル、幅3~4.5メートルの
茅葺壁で構成されている建物は日本でも最大規模といわれています。

賽銭箱の背後の向拝には、大きな石の御柱(石柱)です。
斜めに支え合うような組み方は、磐座(いわくら)をイメージしています

※磐座・・・神が宿るとされる岩

右が本殿、左が拝殿

拝殿の隣には、本殿建て替え時に仮宮として使われた
「光の宮」があり、現在は境内社の拝殿として使用されて
いて、ガラス張りの斬新なデザインです。

伝統的な工法と新しいデザインの融合がすごく魅力的で
美しいなあと感じました。
(GOOD DESIGN AWORD 2021 を受賞されているようです)

風化していたとはいえ、200年以上も親しまれてきた社殿を解体することは
心苦しいものだったと思いますが、安全性の懸念もあり、200年の歴史を建物
として残すことよりも、1,800年前の原点に回帰するというコンセプトのもと
建て替えされてようです。

敷地の脇には解体された灯篭や鳥居・‥。なんだか寂しい気持ちになりますね・‥。

原点回帰…
簡単なようで、なかなか難しいことですが、
自分自身も私生活や仕事においても、
今一度、初心を忘れず、原点回帰で頑張って
いこうと改めて感じさせられました。

メタバース参拝もできるみたいです。 さすが今どきの神社ですね。

建築までお待ちいただく期間

注文住宅の着工はお待ちいただいている状況です。

お客様との時間を大切にするために年間棟数を定めたり、
専属棟梁による家づくりであったりと、

お客さまにご満足いただける住まいを提供する理由からです。

(八つのお約束をご覧ください。)

どうぞご理解くださいませ。