みんなのおやじ 山口 元顧問
我が街の大楠!
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日曜日の早朝サイクリングに出かけました。
6時ちょっと前の西南の方向の鏡山の上の空に飛行機雲が一筋、朝焼けの雲と絡んでいます。
「今日もよか天気になるぞ!」
ケン坊と落ち合い、行き先は我が街の平原(ひらばる)座主(ざす)という地区の川上神社へ。
自転車で約40分、緩い上り坂が続く道を「エッサ!エッサ!」と掛け声を掛けながら到着!
境内には大きな楠木が歴史を感じさせます。
本当に「デッカイ」んです。
すごい根が張っています。
上の枝葉を支えるために、地中深くがっしりと根を張らせています。
古びた看板には、樹齢:推定800年の文字が読み取れます。
境内の隅っこに「殿原寺(でんげんじ)」と書かれたお堂があります。
ここは、松浦佐用姫が住んでいた屋敷の跡らしく、佐用姫伝説発祥の地とも書かれています。
お堂の中には、佐用姫を供養するため椿の大木を彫った6体の観音像が祀られているとのことですが、
中は、暗くてよく見えません。
この地は万葉集でも詠われています。
大楠だけが歴史を知っているんですね。