みんなのおやじ 山口 元顧問
東北仙台!
月~火曜日の二日間、仙台へ行ってきました。
あの東日本震災から丸4年を迎えた仙台で
「国連防災世界会議」のひとつで「レジリエンス住宅を考える」というシンポジウムに参加してきました。
「今政府が進める「国土強靭化政策」に則って、「強くて しなやか!」な国土にして行こうとの趣旨で、
震災などの非常時には回復力や復元力のある「住宅」を目指して、今後官民一体となって推進するぞ!」
と、被災地「仙台」からの発信でした。
私が八重洲に来てからお付き合いさせていただいている「フェニーチェ東北ホーム」ばんの社長とのざわ専務の案内で
今の復興状況を視察させていただきました。
が、なぜかしら被災地の写真を撮る気がしなくて、カメラをしまったまま現地を見てきました。
改めて思ったのは被災された方々には、まずは安心して暮らせる「家」があることが一番に必要であることです。
ただ、復興するための住宅の整備は、まだまだこれからです。
被災された方々のほんの4年前の重い過去を背負って、
今を前向きに一生懸命に進んでいる姿を見ると、
「なんか虚しくなって!」カメラのシャッターを押せなかったんです。
でも、賑わっている仮設店舗がありました。
「閖上(ゆりあげ)さいかい市場」
仙台市の隣町名取市の閖上地区の市場の皆さんの仮設店舗で
「さいかい」とは、事業を「再開」できたことや皆さんとの「再会」を意味しているそうです。
この市場の「浜や」さんで海鮮ちらしをいただきました。
店の前では並んで空席待ちをする人でいっぱい!
お昼の時間はこの店だけが流行っているようです。
確かに「うまかー!」
この地方は広大な平野が広がっています。
田んぼは塩害で使えなくなったのか?
ようやく始まった復興住宅が完成間近かです。
帰りは大阪伊丹空港乗換えで飛行機に乗ったんですが、
仙台から伊丹までの飛行機は「プロペラ機」でした。
いかにも飛行機らしい飛行機!
「プロペラ機を好きになりました!」