東京出張☆分譲地視察
ご無沙汰しております。
不動産ソリューション事業部の尾崎です。
7月22日~23日で西部ガスさんと東京出張へ行かせて頂きました!
今回の出張の目的は東京の分譲地視察です☆
東京の土地は福岡とは違い、一宅地の敷地面積が非常に小さい‘狭小地‘といわれる土地が多くあり、住宅が密集して建てられることが多い土地柄です。
マイホーム発電でよく知られるエネファーム、、、
実は、通常の給湯器等に比べると大型な上に、メンテナンスのためにある程度のスペースが必要なので、狭小地では設置を断念せざる終えないこともあるのですが、
そんな狭小地でも工夫をし、東京ではエネファームの設置を可能にしているということで
そちらの視察に行って参りました!
まず視察したのが、こちらの分譲地です。
建物の外観は全て白で統一され、とてもシンプルです。
そこに植栽が施されることで植栽がアクセントとなり、建物と調和し広がりのある
街並み空間が作られている、そのような印象を受けました。
この分譲地には全ての家に門扉が付けられているのですが、
その一方で駐車スペースは全て門扉の外に設けられています。
このようにすることで、例え狭小地でも広がりのあるコミュニティー空間の場を設けることが出来ているとともに、各住居間のプライバシーを守ることを意識されて計画しているのかなと感じました。
『外に閉じ内に開く』住宅計画ではよく耳にするフレーズですが、、
『内(プライバシー)は守りつつも外に開く』街づくりにおいては
とても大切なことなのではないかとこの分譲地を視察させていただいて改めて思いました。
この分譲地にももちろんエネファームが設置されています。
こちらの分譲地では設置の仕方を工夫することで、エネファーム設置を可能にされていました。
通常はこのような設置の仕方をするのですが、、
こちらは本来一体型のエネファームを分離することで設置を可能にしています。
こうすることでメンテナンスのスペースを確保しているそうです。
土地形状や建物の配置計画からどうしても出来てしまうデッドスペースを上手く利用して設置し、またメンテナンスを可能にしています。
次に行ったのがこちらです!
こちらは街づくり計画の勉強で視察させていただきました。
こちらの分譲地は、L字にカーブした土地形状を上手く街並み計画に反映させることで、
分譲地に住まわれる方のみが味わえるプライベート性の高い街並みを作っているそんなふうに感じました。
個人的な感想ですが、この分譲地は緑があふれ《高級感のある閑静な住宅地》そんなキャッチコピーが似合う都会の分譲地という印象でした。 (^o^)
建物の外観、街並みのつくり方、一件目二件目どちらも全く違う印象を受けたのですが、
どちらの分譲地にもそれぞれの良さがあり、とても勉強になりました。
分譲地視察まだまだ続きます。
つづく、、、