
CSR活動・建築物見学 沖縄訪問記
こんにちは、宮田です。
先日、沖縄に研修へ行ってまいりました。
目的としましては、
①弊社CSR活動にて協力させていただいている「養殖サンゴの移植放流活動」について学ぶこと
②沖縄県の建築物を視察すること です。
では早速、研修の様子をレポートさせていただきます!
初めに、「有限会社海の種」さまが養殖サンゴの放流活動を実施されている、
サンゴ養殖施設「さんご畑」へ訪問させていただきました。
弊社ではCSRの活動の一環として、
沖縄で実施されている「養殖サンゴの移植放流活動」へ協力しています。
やえすの家をご購入されたお客さまのお名前で、移植サンゴを購入、放流しており、
実際の作業を「有限会社海の種」さまにお願いしております。

上の画像の海の中の黒い部分がサンゴです!
サンゴ養殖施設「さんご畑」のそばの海には、このようにサンゴが広がっています。


こちらは、養殖したサンゴがすくすくと育っている水槽の様子です。

実は、サンゴは動物なんです!!!
動物として生きるサンゴは、褐虫藻という植物プランクトンと共生し、
光合成を行いながら酸素を作ります。海の植物プランクトンや海藻類は、
私たちが呼吸する酸素の2/3をも作り出していて、熱帯林よりはるかに多いCO2を吸収し、
天気や気候をも動かして水を運び、世界中の大地を潤してくれます。
そんな大切なサンゴのために、移植・放流活動をされる海の種の金城さんに賛同し
2011年から私たちはこちらの活動に協力しております。
現在は写真のように小さなサンゴですが、4年ほど経過すると直径2メートルにまで成長するそうです。
また、移植したサンゴは2年の成長を経て、サンゴの卵を産めるようになります。
弊社がやえすの家をご購入いただいたお客さまのお名前で購入した移植サンゴも
2年ほど成長すると、サンゴの卵を産み、沖縄や日本だけでなく世界中の環境に良い影響をもたらしてくれています。

最後にやえすの家をご購入いただいた、お客さまのお名前リストをお渡ししました。
このようにCSR活動・環境保全活動に貢献できているのは、
皆さまのご協力のおかげです。誠にありがとうございます。
気になられた方は、今回見学させて頂いた『海の種』のページも是非ご覧ください。
続きまして、沖縄県の建築物を見学してまいりました!



「浦添市美術館」
「塔と回廊による構造」をテーマに設計・建築された美術館です。

「国立劇場おきなわ」
琉球王国時代の家屋などを基にしたデザインで設計され、
外壁は斜めに交差した網代形の竹組みをモチーフがモチーフとなってる建築物です。



「沖縄県立博物館・美術館」
2008年に公共建築グッドデザイン賞を受賞された建築物です。
沖縄県の歴史や自然を感じる建築物もありました。
以上、研修の様子でした!
環境保全や沖縄県の建築物について、実際に足を運んで、
目で学ぶことができ、大変貴重な時間となりました。
