家守り課 篠崎
篠崎八幡神社~旧安川邸に行きました。
こんにちは。家守り課の篠﨑です。
今年のゴールデンウィークは久しぶりの制限のない休日となりましたので、北九州にある篠崎八幡神社に行って来ました。
以前より、北九州に篠崎八幡神社があるのは知っていましたが、なかなか行く口実と機会がありませんでしたが、今回、旧安川邸が2022年4月にオープンしたとの情報があり、ついに行くことにしました。
思っていたよりも、大きな神社で創建1400年にもなる由緒のある神社です。色々な神様が祀られておりますが、安産だったり、厄除けだったり、恋愛だったり、赤ちゃんの夜泣き?、健康などなど色々ご利益があるとの事。しっかりとお参りをいたしました。
そこから車で20分くらいで、旧安川邸に行くことが出来ます。
北九州市戸畑区の夜宮公園の一角にある「旧安川邸」は、炭鉱経営で財を成した「筑豊御三家」の炭鉱王の1人であり、(株)安川電機や九州工業大学を設立し、工業都市・北九州市の基礎を築いた企業家である安川敬一郎氏(1849~1934年)が住んでいた邸宅との事。
洋風建築部分と和風建築部分がある珍しい造りになっております。
内部の見学は出来ますが、撮影禁止なので内部をお見せ出来ませんが、かなりの広さでした。
戦後は、GHQに接収されていた時期もあり、戦前戦後の大変な時期を超えて現存している建物という事を感じました。
2棟並んでいる奥側の南蔵は、西日本最古、日本で2番目に古い鉄筋コンクリート造りの蔵だそうです。
官営八幡製鉄所の誘致や九州工業大学を設立した当時の首相に宛てた手紙など貴重な資料も公開されています。
普段より少し足を延ばして行かれてみてはいかがでしょうか?