
住まいづくりプロジェクト~上棟~
こんにちは。総務部の佐々木です。
7月より取り組んでいる住まいづくりプロジェクトですが、
先日、無事上棟が終わりましたのでご報告いたします!
上棟とは、、屋根の一番上の部分の棟木(むねぎ)を取り付けることです。
そのことから「棟上げ(むねあげ)」と呼ばれたりします。

部材をクレーンで吊り、搬入していきます。
中の様子です↓↓部材がたくさんですね!

どんどん建物のカタチが出来ていきます!

ちなみに、上棟の時はたくさんの応援大工さんを呼び、
たった1日で大枠となる骨組みを建ち上げます。
応援大工さんはもちろん図面を暗記しているわけではありませんが
こんなにスピーディーに建ち上がるのはなぜでしょうか?
答えはこちら↓↓↓

部材の柱に書かれている文字です!
この文字を見ることで、応援大工さんもどこの柱なのか位置をすぐ判断することが出来ます。
部材の位置や向きを敵確に判断すること、
棟梁と応援大工さんの素晴らしいチームワークがあることで
1日という速さで上棟することが出来るのです!!

あっという間に屋根が出来上がりました。

これから、木工事が着々と進んで参ります。

学生さんに一生懸命考えていただいた図面が実際に建てられるというのは
とても感動ですね。
こちらのプロジェクトを通して講義では学べないことを
存分に吸収していただければ幸いです。
今後も住まいづくりプロジェクトの進捗をブログにて
ご報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。