
暮らし描き事業部 古賀
2030年の住宅に挑むPJ 11月の温度測定
こんにちは、暮らし描き事業部の古賀です。
『2030年の住宅に挑むPJ』、9月と10月の温度測定結果についてお伝えいたします。
これまでの測定結果はこちらから
⇩
『2030年の住宅に挑むPJ 2月の温度測定・表面温度測定』
『2030年の住宅に挑むPJ 7、8月の温度測定・表面温度測定』
それでは、11月の温度変化のデータを掲載いたします。




11月の外気は最高24℃最低4℃と上旬から下旬にかけてかなり下がりました。
一方室内温度はほぼ横ばいです。
11月15日~22日は良好な天候が続き日中と夜間の外気温の変動が激しく、日中は日射の取得ができるため室内温度もそれに伴い暖かくなります。
外気はガクッと温度が下がりますが室内は夜間になるにつれてじわじわと温度が低くなっています。
断熱性能の高い家の特徴です。
1年前の11月は無暖房で過ごしましたが、今年も11月は無暖房で快適に過ごせております。
前回のブログでもお伝えしましたが、寒暖差が大きくなると健康管理が難しくなったり、脳梗塞や心筋梗塞をもたらす原因にもなります。
今回建築した住宅では、上記のように日中と日没後の急激な温度変化がなくなる為、健康被害のリスクを回避ですることができます。
『 健康で快適に過ごせる家 』ということです。
こちらの測定をもって1年間の測定が完了いたしました。
1年間測定してきましたが、外が極端に暑い日も極端に寒い日も室内にはさほど影響を受けず毎日快適に過ごすことができる住宅ができたかと思います。
温度変化についてはこちらで終了となりますが、今後も快適に過ごせる高性能・高気密住宅についてお伝えして参ります。